子どもが進学で一人暮らしを始める場合、アパートやマンション、学生寮などに住むことになると思います。
その中の選択肢として学生マンションがありますが、普通のマンションとは異なり学生に特化した点があるので、一人暮らしを始めるのにおすすめしたい物件です。
そこで、学生マンションと普通のマンションにはどのような違いがあるのかみていきましょう。
学生マンションとは
学生マンションの大きな特徴は学生しか住むことができません。
家具が備え付けであったり、インターネット回線を利用できたり、防犯に力をいれている物件が多く見られます。
また、学生が入居することが前提なので手続きもシンプルで、学校と提携している物件だと割引があるといったメリットも。
中には管理人がいて食事が付いている物件もあり、栄養バランスのとれた食事を食べることができ、食堂で食べるので友達ができやすいメリットがあります。
学生を対象にしているため、大学や専門学校に通いやすい場所に位置していることが多いため、通学が便利です。
ただし、その分比例して賃料・管理費が高い傾向にあります。家賃は一般のマンション並みでも管理費や共益費が高めに設定されている場合もあるようです。
下記の大学に付随した学生マンションの参考リンクも御覧ください。
参考▶佐賀大学生のための学生マンション｜学生マンションドットコム
普通のマンションと学生マンションの違いとは
学生マンションは学生しか住めないため、学校を卒業すると退去しなくてはなりません。
普通のマンションの場合、学校を卒業しても住み続けることが可能です。ここが大きな違いです。
また、普通のマンションの場合、契約した段階で家賃が発生しますが、学生マンションは事前予約や合格前から部屋を予約できるシステムがあります。
これは地方の学生が合格するまで状況がわからないことと、合格してからの部屋探しが難しいためです。
申込みの注意点
ギリギリまで状況がわからない受験生にとって学生マンションのシステムは非常に有効といえます。
ただし、キャンセル料が必要になる場合もあるので、契約前にはしっかり確認しなくてはなりません。