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家計

家と通帳と電卓

稼いだ分を有効活用していますか?

世帯収入が大きく関係してきますので一概には言えませんが、ご主人の収入にプラスしてワーキングマザーの収入があるので、1馬力よりはゆとりのある家計であると思われます。
しかし、忙しいあまりいろいろなことをお金で解決してしまい、結局手元にはあまり残っていないという方も多いのではないでしょうか。

例えば、食材を買ってあるのに「今日は疲れたから」と外食をしてしまったり、お惣菜を買って帰ってしまう。
外食費などで無駄な出費が出るのはもちろんですが、買ってあった食材を使い切れないうちにダメにしてしまい、結果ダブルで無駄な出費をしているという方は多いです。

そのほか、帰りに疲れたからとついタクシーを使ってしまったり、子どもに必要な道具をちょっと手作りしてしまえばお金がかからないのに買って済ませてしまうなど、忙しいあまりに無駄にお金を使っていると、「なんでこんなに働いているのに手元に残らないんだろう」ということになってしまいます。

無駄を洗い出す

こうした「忙しさの代償」は、ほとんど意識しないところでお金をかけてしまっているので、自分でちゃんと思い出さないと無駄をしていること自体に気づきません。
お金が残らない理由がわからないのですね。

ワーキングマザーと専業主婦、収入はまったく違いますが、貯金額はさほど変わらないということも多いようです。
ワーキングマザーはお金を稼いでいる分無駄が多く、専業主婦はお金がない分生活を工夫するので無駄遣いをしないので、しっかりと貯金ができるのだとか。
もちろん必ずしもこの限りではありませんが、耳が痛いという方もいらっしゃるのでは。

こうした無駄を省くには、まず自分がどんなことで無駄なお金を使ってしまっているかを洗い出すことから始めます。
「自宅に肉も野菜もあるのに、何回もお惣菜を買って済ませてしまった」とか、子どもの手提げバッグをつくるののに、時間がないから手芸屋で注文してしまった」など、どんな無駄があるかを考えて、以降その無駄を省くことで、家計の改善に繋がっていきます。

お金があると、何かをしたいときにさっとできるという利点がありますが、あまり身にならないことに使っていては、働いている意味がなくなってしまいますよね。
せっかく働いたお金を有意義に使えるよう、無駄を省くということを意識してみませんか。

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