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教育

色鉛筆とノートと本

自分の教育目標をきちんと考えておく

子育てをしていく上で「教育」は避けて通れないもの。
ワーキングマザーはどうしても子どもへの教育にかける時間がほかのお母さんよりも短いので、ただ日々やらなければならないことをこなしながら過ごすだけだと、あっという間に大きくなって、教育の成果が見られるころになってから慌ててしまうということになりかねません。

しかし、あれこれと欲張っても結局実行できない、ということになってしまうので、年齢や時期に合わせて自分の教育目標を決めておくとよいでしょう。
忙しい中でもきちんと子どもに教育をするために、自分の教育方針をしっかりと定めておき、それに則った形で進めていくようにすると、よいと思います。

例えば「○歳までは本だけは読んであげよう」と思ったら、たくさんのことはしてあげられないけれど、毎晩必ず読み聞かせを行い、子どもが「もう一冊読んで」といったら、必ず読んであげるようにする。
芸術にたくさん触れさせてあげたいと思ったら、字の練習は後からにして一緒に絵を描いたり、休日には美術館などで芸術作品に触れさせるというように、これだと思うことをきちんと実行するだけでも、とてもよい教育ができます。

「今度はどんな教育目標を立てようか」ということは、通勤時間などのスキマ時間に考えることができますので、あとは少ない子どもとの時間に実行するだけ。
この実行が難しいのですが、あまり過大な目標を立てないのがコツです。
出来る範囲で実行できる目標を、きちんと継続していくことが重要になります。

無理をしない、させない

今は、一週間のうち6日習い事をしている子どもや、小さいうちから学習塾で長時間勉強させるなど、教育に熱心な親御さんが増えていますが、これが必ずよい方に向かうとは限りません。
のんびりした子が毎日毎日習い事をしていたらストレスになってしまいますし、学習塾で先生に勉強を習うよりも、お母さんとちょっとしたドリルをするほうが頑張れる子どももいます。

あまりに習い事をたくさんさせても、経済的に厳しくなってしまいますし、子どもも大変になってしまいますので、教育においては自分も無理をせず、子どもにも無理をさせないスタンスで進めていくのが一番です。
自分の子どもにはどんな教育が必要か、やはり子どもとしっかりと向き合いながら考え、実行していくことで、子どもの能力が伸びていくのだと思いますので、まずは子どもの目線に立って教育について考えてあげてください。

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