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保育園の選び方

紙遊びを楽しむ子供

保育園は選べない!?

地域によっては、待機児童ゼロを実行している市町村もありますので、そういったところに住んでいる方は、自分の行きたい保育園を選ぶところができるかもしれません。
しかし実際にはまだまだ保育園の待機児童問題は深刻で、保育園に入れたいけれど入ることができないというお母さんは多いです。

保育園に入るときは所定の審査があり、家庭の状況によってポイントが加算され、そのポイントが多い人から入園できるという流れになります。
例えば正社員で妊娠前から働いている人、産後の就職先がすでに決まっている人は、保育園入園の可能性が高くなりますが、妊娠を機に仕事を辞めてしまい、産後の就職先が決まっていない人は入園しにくいのが現状です。

また近隣に実家があり、子育てにおいておじいさんおばあさんのサポートを受けることができる人よりも、各家族などサポート体勢が乏しいご家庭のほうが入園できる可能性が高くなります。

人気のある地域だとより倍率が高くなりますので、それらの条件を満たしていても、自分の希望する園に入園できるとは限りません。
第3希望まで希望を出し、ポイントに応じて審査され、上から順に園が決定されますので、第1希望の園よりもかなり遠いところの園になってしまうこともあるのです。

生活線上にある保育園を選ぶ

保育園激戦区でなければ、ある程度保育園を選ぶことは可能ですし、激戦区であっても希望を出すのは自由なので、保育園を選ぶときには新調になりたいもの。
一番意識したいのが、「より自宅から近い保育園」です。

仕事が終わって帰るときにそのままお迎えに行くことがほとんどかと思われますので、自宅から近いほうが帰宅時間の効率が上がります。
理想は、職場から自宅に帰る途中にある園を選べるとよいですね。

あとは、自宅からではなく職場から近い保育園を選ぶというのもひとつの方法。動物と学校のイラスト
自宅から遠くても職場から近ければ、お迎えに行って帰宅するまでの時間はあまり変わらないので、効率的に時間を使うことができます。

そのほか、口コミなどで保育園の情報を得ることができますので、口コミをチェックして、自分の理想とする育児方針に近い保育をしているところを選ぶというのも重要です。
自然と触れ合うことを意識してくれている保育園、字などを早くから教えてくれて、小学校入学への準備をしてくれる保育園など、それぞれの園に保育方針がありますので、しっかりと確認してから選ぶようにしましょう。
説明会を設けている園も多いので、ぜひ参加してください。